
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月27日 08時16分
本日の相場見通し/米株堅調も、国内勢の売りで上値も重い
26日の米国株式市場では、NYダウは小反発、前日比8.25ドル高の11985.44ドル、ナスダック総合指数は3日続伸し、同20.25ポイント高の2739.50ポイントで取引を終えた。前日の一般教書演説でオバマ大統領が米国の競争力強化のために法人税率の引き下げや、政策経費増の5年間凍結など財政再建策を示したことが好感された。また、2010年12月の新築一戸建て住宅販売件数は年率換算で32万9000戸と、前月の改定値に比べて17.5%増加した。市場予測の平均の30万戸程度も上回った。これも買い材料になった。
なお、FRBは26日まで開いたFOMCで、年0~0.25%とするFF金利の誘導目標や昨年11月に実施を発表した米国債の購入策を維持すると発表した。前回まで反対票を投じていたホーニッグ委員が替わり、反対票はゼロとなった。声明文は景気回復が続いているものの、労働市場を著しく好転させるには不十分との見方を示した。
NY円相場は小幅に続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=82円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅に下落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=112円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の3月物は前日比1.14ドル高の1バレル87.33ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。2月物は前日比0.7ドル高の1トロイオンス1333.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10440円大証終値比20円高だった。
NYダウが取引時間中として約2年7カ月ぶりに1万2000ドルを上回るなど、米株堅調だ。このため、海外投資家の日本株買いが継続する見通し。しかし、国内勢の利益確定売りと持ち合い解消売りも出てくるため、上値も重そう。日経平均の想定レンジは10300円~10500円程度。(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)