
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月04日 11時11分
前場概況(主力株)/大発会前場の日経平均は大納会比144.93円高の10373.85円
2011年最初の取引である大発会前場の日経平均は大納会比144.93円高の10373.85円、高値は10時53分の10384.12円、安値は9時7分の10321.28円。東証一部の売買代金は5570億円、値上がり銘柄数は1475銘柄、値下がり銘柄数は116銘柄、変わらずは69銘柄。日経平均は大幅に反発。
2011年の取引初日の3日の米国株式市場では、NYダウは続伸、前週末比93.24ドル高の11670.75ドル、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、同38.65ポイント高の2691.52ポイントで取引を終えた。昨年12月のISM製造業指数は57.0と、前月から0.4ポイント上昇し、市場予想の57.1程度並みだった。しかし、前月比で2カ月ぶりに上昇したことに加え、10年5月以来7カ月ぶりの水準まで回復したことが好感された。
NY円相場は11日ぶりに反落し、前週末比60銭円安・ドル高の1ドル=81円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前週末比65銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の2月物は前週末比0.17ドル高の1バレル91.55ドルで取引を終えた。一時92.58ドルまで上昇し、期近物として08年10月7日以来、約2年3カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は小幅続伸。2月物は前週末比1.5ドル高の1トロイオンス1422.9ドルで取引を終えた。
円高一服、米株高を受け、大発会前場の日経平均は堅調な推移となった。しかし、今週末7日には昨年12月の米雇用統計が発表される予定。非農業部門雇用者数の順調な増加が続いていることはある程度織り込まれているとはいえ、この結果を見極めたいというムードも強く、相場全体は堅調ながら、積極的な上値追いとはならなかった。なお、3連休明け4日の中国株式市場で、上海株式相場が続伸して始まったことは追い風となった。
東証33業種では全業種が値上がりした。鉱業、その他金融、卸売、石油・石炭製品、海運、機械、証券、商品先物、非鉄金属、建設、繊維製品、精密機械、銀行、化学などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本基礎技術(1914)、2位はプロミス(8574)、3位は丹青社(9743)。一方、値下がり率トップは総合メディカル(4775)、2位はウェアハウス(4724)、3位は日立メディコ(6910)。