
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月04日 08時19分
本日の相場見通し/外部環境改善を好感した買い一巡後は、上値の重い展開を予想
2011年の取引初日の3日の米国株式市場では、NYダウは続伸、前週末比93.24ドル高の11670.75ドル、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発し、同38.65ポイント高の2691.52ポイントで取引を終えた。昨年12月のISM製造業指数は57.0と、前月から0.4ポイント上昇し、市場予想の57.1程度並みだった。しかし、前月比で2カ月ぶりに上昇したことに加え、10年5月以来7カ月ぶりの水準まで回復したことが好感された。
NY円相場は11日ぶりに反落し、前週末比60銭円安・ドル高の1ドル=81円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前週末比65銭円安・ユーロ高の1ユーロ=109円10~20銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の2月物は前週末比0.17ドル高の1バレル91.55ドルで取引を終えた。一時92.58ドルまで上昇し、期近物として08年10月7日以来、約2年3カ月ぶりの高値を付けた。NY金先物相場は小幅続伸。2月物は前週末比1.5ドル高の1トロイオンス1422.9ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10335円昨年12月30日の大証終値比125円高だった。
円高一服、米株高を受け、大発会の日経平均は堅調な推移が期待できそう。想定レンジは10200円~10400円程度。しかし、今週末7日には昨年12月の米雇用統計が発表される予定だ。非農業部門雇用者数の順調な増加が続いていることはある程度織り込まれているとはいえ、この結果を見極めたいというムードも強い状況が続くだろう。このため、買い一巡後は、上値の重い展開を予想する。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)