< 来週の為替見通し/レンジは1ドル=81.80-83.50円を想定

外資系10社、売り540万株、買い1095万株、差引き555万株の買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月27日 08時12分

本日の相場見通し/中国株の動向次第だが、基本は「もみあい」

24日の米株式、商品、債券市場はクリスマスの祝日の振り替えのため休場だった。NY円相場は小幅に5日続伸し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=82円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで8日ぶりに反落、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=108円70~80銭で取引を終えた。

25日、中国人民銀行(中央銀行)は、政策金利に相当する金融機関の貸し出しと預金の基準金利(期間1年)を26日から0.25%引き上げ、貸し出しを5.81%、預金が2.75%にすると発表した。利上げは2年10カ月ぶりの実施となった10月20日以来、約2カ月ぶりのこと。中国共産党・政府は12日に閉幕の年1度の中央経済工作会議で、金融政策の基本方針を危機対応で取ってきた「適度に緩和的」から「中立に近い穏健」に転換することを決めており、市場では来年の年末にかけてさらに0.25%刻みで、3~4回の利上げがあるとの見方が大勢を占めているもようだ。

今回の利上げを受けて中国の上海、香港株式市場がどのような反応をするかが、本日のポイント。金融引き締めで実体経済が萎縮し、企業業績が悪化するとの観測が強まれば下落するだろう。逆に、当面の悪材料出尽くし、あるいは、利上げが健全な経済の安定成長に寄与し、海外からの中国への資金流入が加速すると好意的にみられるなら、上昇するだろう。日本株は、この上海、香港株の動向に、主体性なく動く公算が大きい。日経平均の想定レンジは10200円~10400円程度。基本は「もみあい」だろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)