
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月22日 08時13分
本日の相場見通し/、商いが細る中、「閑散に売りなし」の様相が強まる公算
21日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発し、前日比55.03ドル高の11533.16ドル、ナスダック総合指数は4日続伸し、同18.05ポイント高の2667.61ポイントで取引を終えた。カナダのトロント・ドミニオン・バンクが投資ファンドからクライスラー・ファイナンシャルを計63億ドルで買収すると発表したことや、アドビ・システムズの9~11月期決算が最終黒字に転換したことなどが、買い材料になった。
NY円相場は小幅に続伸し、前日比05銭円高・ドル安の1ドル=83円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで5日続伸し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円65~75銭で取引を終えた。ムーディーズがポルトガル国債を格下げ方向で見直すと発表したことや、フィッチがギリシャの格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことが、ユーロの売り材料になった。
NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の2月物は前日比0.45ドル高の1バレル89.82ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。2月物は前日比2.7ドル高の1トロイオンス1388.8ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10380円大証終値比30円高だった。
米株が堅調のため、本日の日経平均も堅調推移が予想される。想定レンジは10200円~10500円程度。12月のSQ値の10420.74円を上抜くようなら、売り方の買い戻しで10500円を意識した動きが期待できそうだ。クリスマスと年末接近で市場参加者が減少し、商いが細る中、「閑散に売りなし」の様相が強まる公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)