
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月16日 15時17分
相場概況(主力株)/16日の日経平均は前日比1.51円高の10311.29円
16日の日経平均は前日比1.51円高の10311.29円、高値は13時36分の10347.39円、安値は10時6分の10282.54円。東証一部の売買代金は1兆3563億円、値上がり銘柄数は805銘柄、値下がり銘柄数は690銘柄、変わらずは169銘柄。日経平均は小幅に反発。
15日のNYダウは4日ぶりに反落、前日比19.07ドル安の11457.47ドルで取引を終えた。ムーディーズがスペイン国債を引き下げ方向で見直すと発表したことが嫌気された。だが、11月の米鉱工業生産指数が前月比0.4%上昇と、市場予想の0.3%上昇を上回ったことや、12月のニューヨーク連銀景気指数が改善したことなどが、相場をサポートした。
NY円相場は続落し、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=84円20~30銭で取引を終えた。一時84円51銭と、9月24日以来、約3カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで4日ぶりに反発し、前日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=111円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の1月物は前日比0.34ドル高の1バレル88.62ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。2月物は前日比18.1ドル安の1トロイオンス1386.2ドルで取引を終えた。
NY債券相場は続落した。10年物国債利回りは前日比0.06%上昇の3.53%で取引を終えた。一時3.56%まで上昇し、5月13日以来ほぼ7カ月ぶりの水準に上昇する場面があった。
米株は軟調ながらも、米長期金利が上昇傾向となり、円が対ドルで弱含み推移していることが、日本株にポジティブに作用。前場の日経平均は底堅い動きを続けた。一部では、外資系証券10社の寄り付き前の注文状況が、14営業日ぶりの売り越しに転じたことが話題になっていた。
後場、225先物に大口買いが入り、日経平均は本日高値を付けた。しかし、上値を積極的に追う動きにはならず、再び、前日終値付近で膠着した。昨日15日に東証一部に直接上場した大塚HD(4578)が大幅安となり、公開価格の2100円はもちろん、2000円大台を割り込んだことはネガティブ材料視された。結局、大塚HD株は東証一部の値下がり率3位、1999円前日比141円安(6.58%安)で取引を終えた。
東証33業種では、空運、銀行、金属製品、石油・石炭製品、不動産、陸運、パルプ・紙、サービス、その他金融、保険、建設、化学などが値上がりした。一方、ゴム製品、卸売、その他製品、証券、商品先物、電気・ガス、機械、水産・農林、などが値上がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはフィデック(8423)、2位はサクラダ(5917)、3位はNISグループ(8571)。一方、値下がり率トップはシルバー精工(6453)、2位はC&IHOLDINGS(9609)、3位は大塚ホールディングス(4578)。