
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月16日 08時04分
本日の相場見通し/円安が好感され、日経平均は堅調な推移を想定
15日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに反落、前日比19.07ドル安の11457.47ドル、ナスダック総合指数は反落し、同10.50ポイント安の2617.22ポイントで取引を終えた。ムーディーズがスペイン国債を引き下げ方向で見直すと発表したことが嫌気された。だが、11月の米鉱工業生産指数が前月比0.4%上昇と、市場予想の0.3%上昇を上回ったことや、12月のニューヨーク連銀景気指数が改善したことなどが、相場をサポートした。
NY円相場は続落し、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=84円20~30銭で取引を終えた。一時84円51銭と、9月24日以来、約3カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで4日ぶりに反発し、前日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=111円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の1月物は前日比0.34ドル高の1バレル88.62ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。2月物は前日比18.1ドル安の1トロイオンス1386.2ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10330円大証終値比30円高だった。
NY債券相場は続落した。10年物国債利回りは前日比0.06%上昇の3.53%で取引を終えた。一時3.56%まで上昇し、5月13日以来ほぼ7カ月ぶりの水準に上昇する場面があった。米長期金利が上昇傾向、若しくは、高止まりしているなら、円は対ドルで弱含み、日本株にポジティブに作用し続ける見通し。本日も、米株は軟調ながら、円安が好感され、日経平均は堅調な推移が期待できそう。想定レンジは10200円~10400円程度。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)