
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月06日 15時09分
相場概況(主力株)/6日の日経平均は前週末比11.09円安の10167.23円
6日の日経平均は前週末比11.09円安の10167.23円、高値は9時1分の10179.82円、安値は9時31分の10143.58円。東証一部の売買代金は1兆354億円、値上がり銘柄数は1222銘柄、値下がり銘柄数は306銘柄、変わらずは135銘柄。日経平均は4日ぶりに小幅に反落。
3日の米国株式市場は3日続伸。NYダウは前日比19.68ドル高の11382.09ドル、ナスダック総合指数は同12.11ポイント高の2591.46ポイントで取引を終えた。
11月の雇用統計では、失業率は9.8%と、前月比0.2ポイント上昇、今年4月の9.9%以来7カ月ぶりの高い水準に悪化した。また、非農業部門の雇用者数は前月比3万900人の増加で2カ月連続のプラスとなったが、プラス幅は前月の17万2000人増から大幅に縮小し、市場予想の13万人増も大幅に下回った。
これを受け、ドル安となり、これが素材・エネルギー株の上昇につながった。同時に、雇用回復の遅れを受けた、大型減税の延長などへの期待も強まった。また、11月のISM非製造業景況感指数で「新規受注」などが改善したことも、買い材料になった。
NY円相場は大幅続伸し、前日比1円30銭円高・ドル安の1ドル=82円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の1月物は前日比1.19ドル高の1バレル89.19ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。2月物は前日比16.9ドル高の1トロイオンス1406.2ドルで取引を終えた。
円高が嫌気され、前場の日経平均の上値は重かった。しかし、東証一部の値上がり銘柄数は1086銘柄と、全体の65.5%が値上がりした。国際商品相場の上昇などを手掛かりに、幅広い銘柄に買いが入った。
後場に入っても、もみあい相場は続いた。手掛かり材料が乏しく、膠着感が強い1日だった。
東証33業種では、鉄鋼、非鉄金属、倉庫・運輸、ガラス・土石、その他製品、海運、繊維製品、不動産、サービス、卸売、金属製品、証券、商品先物などが値上がりした。一方、医薬品、精密機械、空運、食料品、ゴム製品、保険、電気機器、輸送用機器の8業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはフルキャストホールディングス(4848)、2位は東栄住宅(8875)、3位は大末建設(1814)。一方、値下がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位は沢井製薬(4555)、3位はエコナックホールディングス(3521)。