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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月01日 07時52分

本日の相場見通し/外部環境不透明、軟調なもみあい

11月30日の米国株式市場は3日続落です。NYダウは前日比46.47ドル安の11006.02ドル、ナスダック総合指数は同26.99ポイント安の2498.23ポイントで取引を終えました。

ユーロ圏の財政・金融システム問題をめぐる懸念が続いていることや、9月の米ケース・シラー住宅価格指数が、主要20都市圏指数で前月比0.8%低下と、予想の0.3%低下を大きく上回る落ち込みとなったこと、などが嫌気されました。

一方、11月のシカゴ地区購買部協会景気指数が62.5と、市場予想の60.0を上回ったことや、コンファレンス・ボードが発表した11月の消費者信頼感指数が54.1と、予想の52.6を上回ったこと、などはサポート要因でした。

NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=83円65~75銭で取引を終えました。円は対ユーロで大幅に続伸し、前日比1円95銭円高・ユーロ安の1ユーロ=108円60~70銭で取引を終えました。

NY原油先物相場は反落です。WTI期近の1月物は前日比1.62ドル安の1バレル84.11ドルで取引を終えました。NY金先物相場は続伸です。2月物は前日比18.6ドル高の1トロイオンス1386.1ドルで取引を終えました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9935円大証終値比15円安でした。

米株が軟調で、円相場もやや円高気味です。また、S&Pは11月30日、ポルトガルの長期債務「シングルAマイナス」、短期「A-2」の格付けを引き下げ方向で見直すと発表しました。1段階でも格下げになれば「トリプルB」格になります。このため、本日の日経平均は軟調なもみあいを余儀なくされそうです。昨日は後場から上海株の下落を嫌気したこともあり、本日も後場は、上海株の動向に神経質になることが予想されます。日経平均の想定レンジは9800円~10000円程度です。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)