
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月16日 15時26分
相場概況(主力株)/16日の日経平均は前日比30.41円安の9797.10円
16日の日経平均は前日比30.41円安の9797.10円、高値は9時1分の9908.30円、安値は12時40分の9774.12円。東証一部の売買代金は1兆3613億円、値上がり銘柄数は431銘柄、値下がり銘柄数は1044銘柄、変わらずは176銘柄。日経平均は小幅反落。
15日のNYダウは3日ぶりに反発、前週末比9.39ドル高の11201.97ドルで取引を終えた。10月の小売売上高(速報値)は前月比1.2%増加した。自動車販売の好調が寄与し、0.8%程度の市場予想を上回った。これが好感された。一方、ドル相場が対円、ユーロで上昇し、米企業の輸出採算悪化懸念が強まったことが売り要因だった。
NY円相場は4日続落し、前週末比55銭円安・ドル高の1ドル=83円ちょうど~10銭で取引を終えた。一時83円28銭と、10月5日以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで続伸し、前週末比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=112円85~95銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の12月物は前日比0.02ドル安の1バレル84.86ドルで取引を終えた。金先物相場は小反発。12月物は前週末比3.0ドル高の1トロイオンス1368.5ドルで取引を終えた。
米株に方向感はなかったが、対ドルでの円安は好感された。しかし、日経平均は200日移動平均線(16日終値段階、9923.44円)が抵抗として強く意識され、寄り付き天井となった。
後場に入り、円相場がやや円高に振れたことや、上海などアジア株が総じて軟調なことが嫌気され、手仕舞い売りが優勢になった。
東証33業種では証券、商品先物、小売、輸送用機器、不動産の4業種が値上がりした。一方、空運、鉱業、陸運、倉庫・運輸、金属製品、海運、電気・ガス、パルプ・紙、化学、繊維製品、ガラス・土石、銀行などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはモリテックス(7714)、2位はインプレスホールディングス(9479)、3位は学研ホールディングス(9470)。一方、値下がり率トップはマスプロ電工(6749)、2位は日本農薬(4997)、3位はサクラダ(5917)。