
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月12日 15時15分
相場概況(主力株)/12日の日経平均は前日比136.65円安の9724.81円
12日の日経平均は前日比136.65円安の9724.81円、高値は9時36分の9851.42円、安値は大引け値。東証一部の売買代金は1兆2504億円、値上がり銘柄数は375銘柄、値下がり銘柄数は1169銘柄、変わらずは118銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反落。
11日のNYダウは反落し、前日比73.94ドル安の11283.10ドルで取引を終えた。ベテランズ・デーの祝日で債券、外為市場が休場だったため、市場参加者が少なかった。
欧米や日本による官需の低迷と、米個人消費の減速を背景に、前日夕に慎重な売上高見通しを発表したシスコシステムズが急落したことが、市場心理を冷やした。また、市場予想を上回る、大幅な物価上昇率を背景に、中国が追加利上げに動くとの観測が浮上したことも警戒材料になった。
NY原油先物相場は横ばい。WTI期近の12月物は前日比変わらずの1バレル87.81ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発。12月物は前日比4.0ドル高の1トロイオンス1403.3ドルで取引を終えた。
11月限のオプションSQは、日経225は、9813.10円。推定出来高は、225型は0.45億株、446億円、TOPIX型は0.09億株、46億円、合計で0.54億株、492億円。SQ確定後は、週末要因も重なり、手仕舞い売りが優勢な状況が続き、前引けにかけ、日経平均は下げ幅をやや拡大させた。
後場に入り、「中国は不動産投機抑制に向け、外国人による不動産投資を制限することを計画している」との報道を受け、上海、香港株中心にアジア株がほぼ全面安となり、これが日本株にも波及した。
東証33業種では、ゴム製品、小売、倉庫・運輸、空運の4業種が値上がりした。一方、機械、電気機器、ガラス・土石、卸売、銀行、その他金融、精密機械、輸送用機器、石油・石炭製品、金属製品、鉱業などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはアロカ(7704)、2位はフルキャストホールディングス(4848)、3位はコナカ(7494)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位は旭テック(5606)、3位はディスコ(6146)。