< 来週の為替見通し/レンジは1ドル=79.50-82.00円を想定

前場概況(主力株)/1日前場の日経平均は前週末比16.41円安の9186.04円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月01日 08時09分

本日の相場見通し/日経平均の上値は重く、下振れし易い状況が続く

29日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発し、前日比4.54ドル高の11118.49ドル、ナスダック総合指数は8日続伸し、同0.04ポイント高の2507.41ポイントで取引を終えました。

FOMCを控え様子見気分が強く、前日終値を挟み方向感に乏しい状態でした。7~9月期の米実質GDP(速報値)は前期比年率で2.0%増加し、市場予想にほぼ一致しました。2%台後半とされる米国の潜在成長率を下回り、個人消費支出デフレーター(エネルギー・食品を除く)の上昇率が0.8%と前期から縮小し、将来のデフレリスクが意識されましたが、相場への影響へ限定的でした。

NY円相場は続伸し、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=80円35~45銭で取引を終えました。一時80円37銭まで上昇し、1995年4月19日の79円75銭以来、約15年半ぶりの高値を付けました。円は対ユーロで反発です。前日比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=112円05~15銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落です。WTI期近の12月物は前日比0.75ドル安の1バレル81.43ドルで取引を終えました。NY金先物相場は続伸です。12月物は前日比15.1ドル高の1トロイオンス1357.6ドルで取引を終えました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9170円大証終値比20円安でした。

FOMCでの追加金融緩和観測と、政府・日銀が介入し難いという状況を背景に、為替市場で、ドル売り・円買いが優勢になっています。この傾向が続く限り、日経平均の上値は重く、下振れし易い状況が続くでしょう。想定レンジは9000円~9300円程度です。正直いって、市場のムードは、「一体何時、1ドル=80円割れとなり、その時、政府・日銀は介入を含めて、どう動くのかを見極めたい」というものだと思います。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)