
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月19日 08時20分
本日の相場見通し/日経平均は軟調なもみあいを余儀なくされそう
18日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発し、前週末比80.91ドル高の11143.69ドル、ナスダック総合指数は続伸し、同11.89ポイント高の2480.66ポイントで取引を終えました。シティの決算は損失引当金の減少が寄与し、大幅増益となりました。これをきっかけに、前週に差し押さえ住宅の売却停止が収益悪化を招くとの見方から売られていた他の米銀大手への買い材料になりました。
NY円相場は上昇し、前週末比20銭円高・ドル安の1ドル=81円20~30銭で取引を終えました。円は対ユーロで続伸し、前週末比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=113円20~30銭で取引を終えました。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発です。WTI期近の11月物は前週末比1.83ドル高の1バレル83.08ドルで取引を終えました。NY金先物相場は反発です。12月物は前週末比0.1ドル高の1トロイオンス1372.1ドルで取引を終えました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9530円大証終値比40円高でした。
アップルの10年7-9月期決算は、市場予想を上回りました。しかし、アイパッドの販売台数だ。418万台と、4-6月期から3割弱増えたものの、500万台という一部の予想を大きく下回ったことや、在庫が前年同期の2.3倍に膨らみ、売上高粗利益率は36.9%と4.9ポイント悪化し、市場予想の38.2%を下回ったことが嫌気され、アップル株は時間外で売られました。
円高基調に変化がないこと、時間外でのアップル株とグローベックスでのナスダック100先物の下落で、本日の日経平均は軟調なもみあいを余儀なくされそうです。想定レンジは9400円~9600円程度です。中国では、尖閣諸島問題をめぐる反日デモは3日連続となっています。このため中国関連銘柄の上値は抑制される見通しです。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)