
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月13日 08時32分
本日の相場見通し/円高基調が続く限り、上値は限定されるが、反発想定
12日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸、前日比10.06ドル高の11020.40ドル、ナスダック総合指数は4日続伸、同15.59ポイント高の2417.92ポイントで取引を終えました。9月21日開催分のFOMC議事要旨で、多くの委員が、低成長が続いた場合などには追加金融緩和の実施が適切との認識を示していたことが確認できたことが、買い材料になりました。
NY円相場は5日続伸し、前週末比20銭円高・ドル安の1ドル=81円65~75銭で取引を終えました。円は対ユーロで3日続伸し、前週末比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=113円80~90銭で取引を終えました。
NY原油先物相場は続落です。WTI期近の11月物は前日比0.54ドル安の1バレル81.67ドルで取引を終えました。NY金先物相場は3日ぶりに反落です。12月物は前日比7.7ドル安の1トロイオンス1346.7ドルで取引を終えました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9440円大証終値比40円高でした。
インテルが12日の通常取引終了後に発表した10年7-9月期決算は、売上高と1株利益は市場予想を上回りました。粗利益率は四半期ベースで過去最高だった4-6月期から1.3ポイント低下し、市場予想の66.1%を下回りました。しかし、10~12月期の粗利益率は最高水準の67%(±2-3ポイント)とし、市場予想の65.7%程度を上回り、収益力回復を見込んでいます。
本日はインテルの決算が無難な内容だったことで、インテル・ショック回避を好感した買いが先行しそうです。また、昨日はTOPIX先物に売り仕掛けが入り、これが後場の急落につながったとみられています。このため、本日はその反動は期待できるでしょう。しかし、円高基調が続く限り、上値は限定される見通しです。日経平均の想定レンジは9300円~9500円程度です。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)