< 来週の為替見通し/レンジは1ドル=80.00-83.50円を想定

外資系10社、売り1670万株、買い1880万株、差し引き210万株の買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月12日 07時18分

本日の相場見通し/政策対応済みで、円高でも日本株は崩れ難い

11日の米国株式市場では、NYダウは小幅続伸で、前週末比3.86ドル高の11010.34ドル、ナスダック総合指数は3日続伸し、同0.42ポイント高の2402.33ポイントで取引を終えました。コロンバスデーの祝日で債券・為替市場が休場だったため、方向感は出ませんでした。しかし、追加金融緩和観測と、7-9月期の企業決算への期待が、相場を下支えしました。

NY原油先物相場は反落です。WTI期近の11月物は前週末比0.45ドル安の1バレル82.21ドルで取引を終えました。NY金先物相場は続伸です。12月物は前週末比9.1ドル高の1トロイオンス1354.4ドルで取引終えました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9625円大証終値比45円高でした。

8日発表の9月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が9万5000人減と4カ月連続で減少しました。市場予想は「変わらず」だったため、市場予想を下回りました。失業率は9.6%で前月から横ばいでした。堅調とはいえない雇用統計発表を受け、市場ではFRBが追加緩和に踏み切る可能性が高まったとの観測が強まっています。

なお、この状況を受け、為替市場ではドル安・円高が進んでいます。しかし、5日に、日銀が資産買い取りのための新たな基金の創設について、具体策の検討に入ることを決めたり、政府が8日の閣議で、2010年度補正予算案に盛り込む「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」を決定しました。円高・デフレへの政策対応がきっちりなされているため、円高でも日本株は崩れ難いとみています。本日の日経平均の想定レンジは9500円~9800円程度です。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)