< 本日の相場見通し/模様眺め気分が強い中、閑散・膠着相場が継続

相場概況(主力株)/29日の日経平均は前日比63.62円高の9559.38円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

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09月29日 11時14分

前場概況(主力株)/29日前場の日経平均は前日比59.51円高の9555.27円

29日前場の日経平均は前日比59.51円高の9555.27円、高値は9時22分の9600.93円、安値は10時15分の9502.34円。東証一部の売買代金は6733億円、値上がり銘柄数は1125銘柄、値下がり銘柄数は330銘柄、変わらずは198銘柄。日経平均は反発。

28日のNYダウは反発し、前日比46.10ドル高の10858.14ドルで取引を終えた。コンファレンス・ボードが発表した9月の米消費者信頼感指数は48.5と、前月の改定値53.2から4.7ポイント低下、悪化は2カ月ぶりで、市場予測平均の53程度を下回り、今年2月の46.4以来の水準に落ち込んだ。しかし、マクロ指標が悪化すれば、FRBが追加の金融緩和に踏み切る可能性が高まるとの観測が浮上し、ダウは上昇した。

NY円相場は反発し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=83円80~90銭で取引を終えた。一時83円68銭に上昇し、日本政府・日銀が15日に円売り介入を実施して以降の対ドルでの高値を更新した。円は対ユーロで反落し、前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円90銭~114円ちょうどで取引を終えた。

NY原油先物相場は4日ぶりに反落。WTI期近の11月物は前日比0.34ドル安の1バレル76.18ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日続伸。12月物は前日比9.7ドル高の1トロイオンス1308.3ドルで取引終えた。一時1311.8ドルまで上昇し、中心限月としての最高値を更新した。

9月の日銀短観では、大企業製造業DIはプラス8と、6四半期連続で改善した。前回6月短観からの改善幅は7ポイント。市場予想平均のプラス6を上回った。3カ月後の先行きについては大企業製造業でマイナス1に悪化する見通し。大企業製造業の2010年度の想定為替レートは1ドル=89円66銭と、前回の90円18銭から円高に修正された。10年度下期の想定レートは89円44銭。

米株反発と、日銀による追加金融緩和期待で、前場の日経平均の堅調な展開となった。ただし、1ドル=83円台で推移する円相場が重石となっていた。

東証33業種では、鉱業、海運、その他製品、非鉄金属、石油・石炭製品、卸売、パルプ・紙、証券、商品先物、精密機械、電気機器、鉄鋼などが値上がりした。一方、電気・ガス、その他金融、ゴム製品、水産・農林、不動産、銀行、陸運の7業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはシルバー精工(6453)、2位は日本M&Aセンター(2127)、3位はITホールディングス(3626)。一方、値下がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位はハニーズ(2792)、3位はNISグループ(8571)。