
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月17日 08時23分
本日の相場見通し/商いは薄く、相場は大きく動くことはない
16日の米国株式市場では、NYダウは小幅続伸し、前日比22.10ドル高の10594.83ドル、ナスダック総合指数は7日続伸し、同1.93ポイント高の2303.25ポイントで取引を終えました。週間の新規失業保険申請件数は前週比3000件減の45万件と、市場予想の46万件程度よりも少なく、約2カ月ぶりの低水準でした。これが好感されました。
一方、フィラデルフィア連銀の9月の管内製造業景況指数はマイナス0.7と、前月のマイナス7.7から小幅に改善したものの、好不況の分かれ目となるゼロを2カ月連続で割り込み、市場予測平均のプラス2.0程度も下回りました。これは上値圧迫要因になりました。
NY円相場は小幅に続落し、前日比05銭円安・ドル高の1ドル=85円75~85銭で取引を終えました。16日は東京市場のほか欧米市場でも日本の当局による円売り介入はなかったとの見方が市場では多かったもようです。円は対ユーロで5日続落し、前日比65銭円安・ユーロ高の1ユーロ=112円10~20銭で取引を終えました。
NY原油先物相場は3日続落です。WTI期近の10月物は前日比1.45ドル安の1バレル74.57ドルで取引を終えました。NY金先物相場は反発です。12月物は前日比5.1ドル高の1トロイオンス1273.8ドルで取引を終えました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9535円大証終値比105円高でした。
3連休前を控え、本日は積極的な市場参加は期待できません。商いは薄く、相場は大きく動くことはないでしょう。日経平均の想定レンジは9400円~9600円程度です。菅改造内閣の発足を控えていることもあり、市場は組閣の顔ぶれを見極めたいとのムードも強まる見通しです。円相場が1ドル=85円台で安定的に推移する限り、主力の輸出関連が堅調推移を続け、相場をサポートし続けることでしょう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)