
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月15日 11時39分
前場概況(主力株)/15日前場の日経平均は前日比171.00円高の9470.31円
15日前場の日経平均は前日比171.00円高の9470.31円、高値は10時49分の9489.32円、安値は9199.08円。東証一部の売買代金は7425億円、値上がり銘柄数は1106銘柄、値下がり銘柄数は373銘柄、変わらずは173銘柄。日経平均は大幅反発。
14日のNYダウは5日ぶりに反落し、前日比17.64ドル安の10526.49ドル、一方、ナスダック総合指数は5日続伸し、同4.06ポイント高の2289.77ポイントで取引を終えた。
ダウは利益確定売りに押された。しかし、8月の米小売売上高は前月改定値比0.4%増と、2カ月連続のプラスで、市場予測の平均の0.3%を上回った。また、ゴールドマン・サックスのエコノミストが「FRBは米景気を支えるため11月か12月にも新たに国債などの資産購入プログラムを発表する可能性がある」と述べたと伝わった。これらが相場のサポート要因になった。
NY円相場は続伸し、前日比65銭円高・ドル安の1ドル=83円00~10銭で取引を終えた。一時82円92銭と1995年5月以来約15年3カ月ぶりの高値を付けた。円は対ユーロで小幅に3日続落し、前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=107円90銭~108円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落。WTI期近の10月物は前日比0.39ドル安の1バレル76.80ドルで取引を終えた。NY金先物相場は大幅に続伸。12月物は、前日比24.6ドル高の1トロイオンス1271.7ドルで取引を終えた。一時1276.5ドルと、約3カ月ぶりに最高値を更新した。
本日は特に買い材料は見当たらず、寄付きから換金売りに押される展開となった。しかし、政府・日銀は15日午前、2004年3月以来、6年半ぶりとなる円売り・ドル買い介入に踏み切った。これで、買戻しが加速し、日経平均は大幅反発した。
東証33業種では、輸送用機器、ガラス・土石、非鉄金属、電気機器、精密機械、その他製品、ゴム製品、食料品、金属製品などが値上がりした。一方、証券、商品先物の1業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはC&IHOLDINGS(9609)、2位は日本鋳鉄管(5612)、3位はNISグループ(8571)。一方、値下がり率トップはアーク(7873)、2位はサーラコーポレーション(2734)、3位は福田組(1899)