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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月26日 08時23分

本日の相場見通し/米株下落と円高一服で、東京株式市場の下落が一服しそう

25日の米国株式市場では、NYダウは5日ぶりに反発し、前日比19.61ドル高の10060.06ドル、ナスダック総合指数は3日ぶりの反発で、同17.78ポイント高の2141.54ポイントで取引を終えました。

7月の耐久財受注額は前月比0.3%増と、3カ月ぶりのプラスでしたが、市場予測の平均3.0%増は下回りました。変動の大きい輸送関連を除いた受注額は3.8%減で、2009年1月以来の大幅な下落幅となりました。また、7月の新築一戸建て住宅販売件数は年率換算で27万6000戸と、前月比12.4%減でした。市場予測の約33万4000戸に反して減少し、過去最低水準となりました。これらが上値圧迫要因になりました。

NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=84円50~60銭で取引を終えました。円は対ユーロで6日ぶりに反落し、前日比1円10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=106円95銭~107円05銭で取引を終えました。

NY原油先物相場は反発です。WTI期近の10月物は前日比0.89ドル高の1バレル72.52ドルで取引を終えました。NY金先物相場は続伸です。12月物は、前日比7.9ドル高の1トロイオンス1241.3ドルで取引を終えました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は8910円大証終値比80円高でした。

米株下落と円高一服で、本日の東京株式市場の下落が一服しそうです。日経平均の想定レンジは8800円~9000円程度です。

白川日銀総裁が26日から5日間の日程で米国に出張します。27~28日に開く米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムに出席し、バーナンキFRB議長らと意見を交換する見通しです。また、野田財務相、直嶋経済産業相らは28日、北京で開く日中ハイレベル経済対話に出席する予定です。

このように有力な経済閣僚や日銀総裁が国内に当面不在のため、金融面でも財政面でも、何か大きな政策決定がなされることはないとみられます。よって、腰の入った買いは期待できそうもありません。むしろ、円高に急に振れた場合の株安が警戒されます。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)