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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月17日 08時09分

本日の相場見通し/1ドル=84円台突入なら、売りが加速、9000円割れも視野

16日の米国株式市場では、NYダウは小幅に5日続落し、前週末比1.14ドル安の10302.01ドル、一方、ナスダック総合指数は5日ぶりに小反発し、同8.39ポイント高の2181.87ポイントで取引を終えました。

ニューヨーク連銀の8月の景気指数が市場予想ほど改善しなかったことが嫌気されました。一方、ハイテク関連株は値ごろ感から買い戻されました。

NY円相場は3日ぶりに反発し、前週末比85銭円高・ドル安の1ドル=85円30~40銭で取引を終えました。円は対ユーロで続伸し、前週末比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円40~50銭で取引を終えました。

NY原油先物相場は5日続落です。WTI期近の9月物は前週末比0.15ドル安の1バレル75.24ドルで取引を終えました。NY金先物相場は反発し、12月物は前週末比9.6ドル高の1トロイオンス1226.2ドルで取引を終えました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9135円大証終値比45円安でした。

NY債券相場は続伸し、10年物国債利回りは前週末比0.11%低下の2.56%と、09年3月20日以来、約1年5カ月ぶりの低水準で取引を終えています。これは円高材料です。しかし、政府が16日、4-6月期GDP速報値で景気の減速が示されたのを受け、追加経済対策の検討に入ったと報じられています。また、19日、民主党政調が幹部会を開いて円高などへの対応を話し合うようです。

現在は、政府・与党がようやく重い腰を上げて景気対策を打つという好材料と、世界的な景気減速と円高進行という悪材料の綱引き状態とみています。ただし、現状、対策の規模・内容の詳細が明らかになっていません。このため、本日は、悪材料に分があるでしょう。日経平均の想定レンジは8900円~9200円程度です。1ドル=84円台突入なら、売りが加速する可能性が高いとみています。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)