
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月13日 11時20分
前場概況(主力株)/13日前場の日経平均は前日比26.27円安の9186.32円
13日前場の日経平均は前日比26.27円安の9186.32円、高値は9時7分の9225.57円、安値は9時26分の9163.25円。東証一部の売買代金は5667億円、値上がり銘柄数は573銘柄、値下がり銘柄数は859銘柄、変わらずは215銘柄。日経平均は小幅に6日続落。
12日のNYダウは3日続落し、前日比58.88ドル安の10319.95ドルで取引を終えた。シスコの8~10月期の売上高見通しが予想を下回ったことに加え、チェンバースCEOが、顧客が景気の不透明感から設備投資に慎重になっているなどと述べたと伝わったことが、ハイテク株中心に嫌気された。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=85円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円20~30銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅に3日続落。WTI期近の9月物は前日比2.28ドル安の1バレル75.74ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸。12月物は前日比17.5ドル高の1トロイオンス1216.7ドルで取引を終えた。
昨日17時30分、野田財務相が記者会見を開き、円高対策について「景気の動向を注意深く見守りながら、適切に対応していきたい」との考えを示した。また、白川日銀総裁も、円高について「国内経済への影響を注意深く見ていく」との談話を発表。この政府・日銀、円高けん制・口先介入でいったん円高が一服した。
前場の東京株式市場は、前日の米株も軟調でもあり、SQ算出後は超閑散相場になった。お盆休み入りで、市場参加者が激減していることも影響した。円高が一服しているため、下値を売り叩く動きは限定的だったが、買い手掛かり不足で上値も重かった。日経平均オプション8月物のSQ値は9188.79円(当社推計)であり、結局、前場の日経平均は、このSQ値を挟んだもみあいに終始した。
東証33業種では、石油・石炭製品、ゴム製品、情報・通信、小売、繊維製品、サービスなどが値上がりした。一方、不動産、パルプ・紙、輸送用機器、機械、その他金融、ガラス・土石、電気機器、卸売、鉄鋼、非鉄金属などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはシンプレクス・テクノロジー(4340)、2位はダントーホールディングス(5337)、3位はコロムビアミュージックエンタ(6791)。一方、値下がり率トップはCSKホールディングス(9737)、2位はメルシャン(2536)、3位はベンチャーリンク(9609)。