
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月12日 11時12分
前場概況(主力株)/12日前場の日経平均は前日比187.65円安の9105.20円
12日前場の日経平均は前日比187.65円安の9105.20円、高値は9時22分の9155.56円、安値は10時52分の9096.19円。東証一部の売買代金は5115億円、値上がり銘柄数は132銘柄、値下がり銘柄数は1441銘柄、変わらずは85銘柄。日経平均は大幅に5日続落。
11日のNYダウは大幅続落。前日比265.42ドル安の10378.83ドルで取引終えた。中国の7月工業生産の前年同月比での伸び率が鈍化や、6月の米貿易収支では貿易赤字が市場予想以上に拡大し、4-6月期の実質GDPが大幅に下方修正されるとの見方が強まったこと、などが嫌気された。
NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=85円25~35銭で取引を終えた。円は欧州市場で一時84円72銭まで上昇し、1995年7月以来、15年1カ月ぶりの高値を付けた。円は対ユーロで大幅に続伸し、前日比2円85銭円高・ユーロ安の1ユーロ=109円70~80銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅に続落。WTI期近の9月物は、前日比2.23ドル安の1バレル78.02ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに小幅反発し、12月物は前日比1.2ドル高の1トロイオンス1199.2ドルで取引を終えた。
米株下落、円高で、前場の日経平均は底値模索の展開となった。市場の一部では、GPIFの買いが観測された。しかし、売り圧力は強く、前引けにかけ、昨年11月安値9076.41円に迫る場面があった。上海株など、アジア各国・各地域の株式市場が全面安となったことも嫌気材料になった。
東証33業種では電気・ガスの1業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、その他製品、保険、ガラス・土石、海運、非鉄金属、鉄鋼、精密機械、その他金融、石油・石炭製品、銀行、機械、電気機器、不動産などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップはシルバー精工(6453)、2位はベンチャーリンク(9609)、3位は日本空港ビルデング(9706)。一方、値下がり率トップはトモニホールディングス(8600)、2位は木村化工機(6378)、3位はブックオフコーポレーション(3313)。