
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月10日 11時17分
前場概況(主力株)/10日前場の日経平均は前日比50.40円高の9622.89円
10日前場の日経平均は前日比50.40円高の9622.89円、高値は9時26分の9667.04円、安値は10時22分の9608.18円。東証一部の売買代金は4461億円、値上がり銘柄数は658銘柄、値下がり銘柄数は784銘柄、変わらずは210銘柄。日経平均は3日ぶりに反発。
9日のNYダウは3日ぶりに反発し、前週末比45.19ドル高の10698.75ドルで取引を終えた。10日のFOMCで、FRBが国債の購入など追加金融緩和に動くとの思惑で、買いが優勢だった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前週末比45銭円安・ドル高の1ドル=85円90銭~86円ちょうどで取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前週末比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は4日ぶりに反発。WTI期近の9月物は前週末比0.78ドル高の1バレル81.48ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落。12月物は前週末比2.7ドル安の1トロイオンス1202.6ドルで取引を終えた。
本日は、日銀が金融政策決定会合の結果を公表し、白川総裁が記者会見を予定している。そして、日本時間夜にはFOMCも開かれる。日米の中央銀行が、従来の景気認識の変更を行うのか、追加の金融政策の実施に踏み切るのかなど、見極めたい事項が多く、投資家が様子見姿勢を崩すことは難しい状況だった。
また、お盆休みの週である上、個人投資家の株式離れも加速しているとみられている。
このため、前場の東京株式市場の商いは低調で、夏枯れ相場が続いた。なお、東京外国為替市場で円安が一服したため、日経平均の上値は重かった。
東証33業種では、証券、商品先物、鉄鋼、情報・通信、非鉄金属、海運、その他金融、その他製品、精密機械、ガラス・土石、保険などが値上がりした。一方、空運、石油・石炭製品、陸運、倉庫・運輸、繊維製品、電気・ガス、ゴム製品などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本カーバイド(4064)、2位は日本特殊塗料(4619)、3位はチャイナボーチー(1412)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、2位は三井ハイテック(6966)、3位はゴールドウイン(8111)。