
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月03日 15時12分
相場概況(主力株)/3日の日経平均は前日比123.70円高の9694.01円
3日の日経平均は前日比123.70円高の9694.01円、高値は9時12分の9750.88円、安値は13時29分の9632.86円。東証一部の売買代金は1兆3599億円、値上がり銘柄数は1153銘柄、値下がり銘柄数は387銘柄、変わらずは118銘柄。日経平均は続伸。
2日のNYダウは4日ぶりに反発し、前週末比208.44ドル高の10674.38ドルで取引を終えた。7月のISM製造業景況感指数が前月比0.7ポイント低下の55.5と、市場予想の54.7ほど低下しなかったことが好感された。また、HSBCやBNPパリバなど、欧州の大手銀行の決算が市場予想を上回ったことで、欧州金融システム不安が大幅に後退したことも追い風になった。
NY円相場は4日ぶり反落し、前週末比05銭円安・ドル高の1ドル=86円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅反落し、前週末比1円15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円95銭~114円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続伸。WTI期近の9月物は前週末比2.39ドル高の1バレル81.34ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅続伸。12月物は前週末比1.5ドル高の1トロイオンス1185.4ドルで取引を終えた。
米株上昇、円高一服で、前場の東京株式市場はほぼ全面高になり、買いが優勢な状況になった。ただし、買い材料が外部環境の改善だけのため、買い一巡後は騰勢が一服した。東京外国為替市場で円安が一服したことも警戒材料視された。
後場に入っても、日経平均は前日比プラス圏で堅調推移を続けた。ただし、実需の現物買いがそれほど入らなかった。結局、後場の日経平均の高値は9697.90円と、前場高値(9750.88円)に届くことはなく、9700円台すら回復することもなかった。
東証33業種では電気・ガス以外の32業種が値上がりした。卸売、証券、商品先物、石油・石炭製品、鉄鋼、鉱業、金属製品、水産・農林、建設、非鉄金属、保険、ガラス・土石、精密機械、ゴム製品、その他金融、海運、化学などの値上がりが目立つ。個別では、東証一部の値上がり率トップは富士機工(7260)、2位はベンチャーリンク(9609)、3位はフィデック(8423)。一方、値下がり率トップは日機装(6376)、2位はJVCケンウッドHD(6632)、3位はユーシン精機(6482)。