
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月29日 11時09分
前場概況(主力株)/29日前場の日経平均は前日比52.85円安の9700.42円
29日前場の日経平均は前日比52.85円安の9700.42円、高値は10時54分の9706.16円、安値は9時ちょうどの9648.97円。東証一部の売買代金は4803億円、値上がり銘柄数は395銘柄、値下がり銘柄数は1086銘柄、変わらずは165銘柄。日経平均は反落。
28日のNYダウは5日ぶりに反落し、前日比39.81ドル安の10497.88ドルで取引を終えた。6月の耐久財受注額は前月から1.0%減少。市場予測の平均の1.0%増を下回り、2カ月連続のマイナスだった。また、ベージュブックでは、全米全12地区連銀の管轄地域のうち4地区の経済活動が「鈍化」ないし「横ばい」。足元の米景気の回復鈍化を改めて示した。これらが嫌気された。
NY円相場は反発し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=87円40~50銭で取引を終えた。円は対ユーロで反発。前日比60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=113円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落。WTI期近の9月物は前日比0.51ドル安の1バレル76.99ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発。8月物は前日比2.4ドル高の1トロイオンス1160.4ドルで取引を終えた。
円安が一服し、米株の騰勢も一服した。国内には手掛かり材料が見当たらない。結果、前場の東京株式市場では、寄り付き段階から、幅広い銘柄に利益確定売りが出た。しかし、売り一巡後は、押し目買いで日経平均は底堅い動きになった。
東証33業種では、ゴム製品、その他金融、海運、ガラス・土石、電気機器、銀行の6業種が値上がりした。一方、空運、鉱業、水産・農林、その他製品、情報・通信、倉庫・運輸、陸運、小売、卸売、食料品、サービス、パルプ・紙などが値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは三洋電機(6764)、2位は東洋機械金属(6210)、3位は沖電線(5815)。一方、値下がり率トップは野村総合研究所(4307)、2位はベンチャーリンク(9609)、3位は東海観光(9704)。