
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月12日 08時28分
本日の相場見通し/選挙結果の影響は限定的、外部要因次第の展開継続
9日の米国株式市場は4日続伸し、NYダウは前日比59.04ドル高の10198.03ドル、ナスダック総合指数は同21.05ポイント高の2196.45ポイントで取引を終えました。NYダウ平均の週間の上げ幅は511.55ドルと、昨年7月中旬以来約1年ぶりの大きさでした。
4-6月期の米企業の業績回復期待が高まりました。中国政府がグーグルの中国でのネット事業免許の更新を認めたことも好材料となりました。
NY円相場は3日続落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=88円55~65銭で取引を終えました。円は対ユーロで7営業日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=111円95銭~112円05銭で取引を終えました。
NY原油先物相場は3日続伸です。WTI期近の8月物は前日比0.65ドル高の1バレル76.09ドルで取引を終えました。NY金先物相場は反発です。8月物は前日比13.7ドル高の1トロイオンス1209.8ドルで取引を終えました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9615円大証終値比35円高でした。
昨日投開票された参院選では、民主党は44議席にとどまる敗北を喫し、国民新党と合わせた与党で過半数を大きく割り込みました。
事前予想で織り込まれていたとはいえ、与党が惨敗したことで上値は追い難いムードが強まりそうです。しかし、外部要因は落ち着いています。もともと、国内要因よりも、外部要因に振らされている東京市場です。引き続き、円相場、上海株式相場、欧米株式市場の動向次第の主体性乏しい展開が続くとみています。
日経平均の想定レンジは9400円~9700円程度です。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)