
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月05日 15時07分
相場概況(主力株)/5日の日経平均は前週末比63.07円高の9266.78円
5日の日経平均は前週末比63.07円高の9266.78円、高値は13時27分の9282.90円、安値は9時24分の9213.79円。東証一部の売買代金は8906億円、値上がり銘柄数は1132銘柄、値下がり銘柄数は400銘柄、変わらずは141銘柄。日経平均は小幅に続伸。
2日のNYダウは7日続落し、前日比46.05ドル安の9686.48ドルで取引を終えた。6月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比12万5000人減。国勢調査に伴う臨時職員が22万5000人減ったため、半年振りに減少した。注目の民間部門は8万3000人増で6カ月連続プラスだった。5月の3万3000人増よりは拡大したが、10万人程度の増加を見込んでいた市場予想は下回った。
一方、失業率は9.5%で前月から0.2ポイント改善し、昨年7月以来11カ月ぶりの低い水準となった。市場予想の9.8%に反して改善したが、これは求職者の一時的な減少による影響が大きいため、評価されなかった。
NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=87円70~80銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落。前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=110円25~35銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は5日続落。WTI期近の8月物は前日比0.81ドル安の1バレル72.14ドルで取引を終え。NY金先物相場は反発。8月物は前日比1.0ドル高の1トロイオンス1207.7ドルで取引を終えた。
週末の米株が軟調で、基調としての円高に変化がない。積極的に日本株を買おうというムードが高まることはなかった。しかし、ここまでの下落ピッチが速かったこともあり、リバウンド狙いの買いも入ったようで、日経平均は堅調だった。上海株が軟調なことは、無視しているかのような動きだった。
後場に入り、超薄商いの中、売り方の買戻しで、日経平均は堅調に推移した。東京外国為替市場で、円相場が落ち着いた動きを続けたことはポジティブに作用した。今晩の米国市場が独立記念日の振り替え休日で休場であるため、ヘッジ売りが出難かったことも需給面でプラスに作用したようだ。
東証33業種では、その他金融、不動産、繊維製品、小売、情報・通信、電気機器、水産・農林、サービス、精密機械、金属製品、化学、証券、商品先物、陸運などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼、海運の4業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はアコム(8572)、3位はアイフル(8515)。一方、値下がり率トップはシルバー精工(6453)、2位はサンシティ(8910)、3位は日本ピラー工業(6490)。