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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月01日 08時33分

本日の相場見通し/日本株は、戻れば売り、戻らなくても売りという状態が続く

30日の米国株式市場ではNYダウは5日続落し、前日比96.28ドル安の9774.02ドル、ナスダック総合指数は3日続落し、同25.94ポイント安の2109.24ポイントで取引を終えました。

ADP全米雇用リポートで、民間の雇用者数が市場予想ほど増えなかったため、2日発表の6月の雇用統計への警戒感が強まりました。また、四半期末を迎えたヘッジファンドなどの大口投資家が、損益を確定しポジションを調整する売りも出たようです。

NY円相場は続伸し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=88円40~50銭で取引を終えました。円は対ユーロで9日ぶりに反落し、前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=108円20~30銭で取引を終えました。

NY原油先物相場は3日続落です。WTI期近の8月物は、前日比0.31ドル安の1バレル75.63ドルで取引を終えました。NY金先物相場は小幅続伸です。8月物は、前日比3.5ドル高の1トロイオンス1245.9ドルで取引を終えました。

なお、ムーディーズは30日、現在最上級の「Aaa(トリプルAに相当)」としているスペイン国債の格付けについて、引き下げ方向で見直す対象にしたと発表しました。

シカゴ日経平均先物(円建て)は9200円大証終値比160円安でした。

米株下落を受け、本日の日経平均は5日続落し、連日で年初来安値を更新する見通しです。想定レンジは9000円~9400円程度です。日銀短観(6月調査)で業況改善が確認ば、相場の下支えになると期待もあるようです。しかし、現在の株安は外部環境の悪化と高リスク資産圧縮の動きが主因です。このため、短観の相場への影響は極めて限定的と考えます。

やや乱暴な言い方をすれば、短観がよかろうとわるかろうと、そんなの関係なく、日本株は、戻れば売り、戻らなくても売りという状態が続くでしょう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)