
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月24日 08時11分
本日の相場見通し/日経平均は調整色が強い展開
23日の米国株式市場ではNYダウは3日ぶりに小反発し、前日比4.92ドル高の10298.44ドル、ナスダック総合指数は3日続落し、同7.57ポイント安の2254.23ポイントで取引を終えました。
5月の米新築住宅販売件数は年率換算で30万戸と前月比32.7%の大幅減でした。水準は過去最低で、マイナス幅は過去最大です。
FRBはFOMC後の声明で、景気回復は継続しているとしました。しかし、前回4月末のFOMC開催時に比べ米雇用や住宅市場の回復の勢いが弱いことを示唆しました。
これらが米株の重石になりました。
NY円相場は続伸です。前日比75銭円高・ドル安の1ドル=89円75~85銭で取引を終えました。一時は89円73銭まで上昇し、5月25日以来ほぼ1カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けました。円は対ユーロで4日続伸です。前日比55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=110円55~65銭で取引を終えました。
NY原油先物相場は下落です。WTI期近の8月物は前日比1.50ドル安の1バレル76.35ドルで取引を終えました。金先物相場は反落です。8月物は前日比6.0ドル安の1トロイオンス1234.8ドルで取引を終えました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9880円大証終値比20円安でした。
米株軟調、対ドルの円高を受け、本日の日経平均は調整色が強い展開になりそうです。日経平均の想定レンジは9700円~10000円程度です。輸出関連株が下落し、指数を押し下げるでしょう。一方、円高メリット株や低位材料株は、短期資金流入が加速しそうです。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)