
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月15日 08時43分
本日の相場見通し/軟調なもみあい、サッカー関連に注目
14日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落し、前週末比20.18ドル安の10190.89ドル、一方、ナスダック総合指数は3日続伸し、同0.36ポイント高の2243.96ポイントで取引を終えました。
ムーディーズは14日、ユーロ圏・IMFによる支援策のリスクを理由に、ギリシャ国債の格付けを「A3」から4ノッチ引き下げ、投機的等級となる「Ba1」としました。これが嫌気されました。また、原油流出事故に絡んだ費用捻出で、配当停止の思惑が強まっているBPのADRが10%近く下落したことも懸念材料でした。
一方、4月のユーロ圏の鉱工業生産指数が市場予想以上に改善したことや、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造CEOが、中国からの強い需要が半導体市場の向こう5年間の成長見通しを6-7%に押し上げるとの見方を示したことでは、ハイテク株の買い材料になりました。
NY円相場は3日ぶりに反発し、前週末比10銭円高・ドル安の1ドル=91円50~60銭で取引を終えました。円は対ユーロで3日続落し、前週末比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=111円85~95銭で取引を終えました。
NY原油先物相場は反発です。WTI期近の7月物は前週末比1.34ドル高の1バレル75.12ドルで取引を終えました。NY金先物相場は反落です。8月物は前週末比5.7ドル安の1トロイオンス1224.5ドルで取引を終えました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は9840円大証終値比40円安でした。
米株・円相場に方向感が乏しいため、本日の東京市場は軟調なもみあいでしょう。日経平均の想定レンジは9700円~9900円程度です。ワールドカップ初戦で日本がカメルーンを下したため、関連銘柄が賑わう可能性が高そうです。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)