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外資系10社、売り3250万株、買い1480万株、差引き1770万株の売り越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月06日 08時18分

本日の相場見通し/売り先行も、75日線付近では下げ渋る公算

5日の米国株式市場は続落です。NYダウは前日比58.65ドル安の10868.12ドル、ナスダック総合指数は同21.96ポイント安の2402.29ポイントで取引を終えました。VIX指数(恐怖指数)は続伸し24.91と、前日比1.07ポイント(4.49%)上昇です。

ムーディーズがポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことで、財政不安がギリシャ以外へも拡大することへの警戒感が強まりました。また、フィッチが格付け見通しを「ネガティブ」に見直したゴールドマン・サックスも売られました。

一方、4月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者数が3万2000人増と、市場予想の3万人の増を上回りました。3月は2万3000人減から1万9000人増に上方修正され、2月も3000人増に上方修正され、08年1月以来初めての増加となりました。

NY円相場は3日ぶりに反発し、前日比75銭円高・ドル安の1ドル=93円75~85銭で取引を終えました。円は対ユーロで大幅続伸です。前日比2円55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=120円20~30銭で取引を終えました。一時は119円95銭まで上昇しました。ギリシャでは、政府の財政緊縮策に反対する労働者がゼネストを実施し、抗議デモに絡んで3人の死者が出たと伝わったことが、ユーロ売りに拍車を掛けました。

NY原油先物相場は大幅に続落です。WTI期近の6月物は、前日比2.77ドル安の1バレル79.97ドルで取引を終えました。NY金先物相場は反発です。6月物は、前日比5.8ドル高の1トロイオンス1175.0ドルで取引を終えました。

日経平均先物(円建て)は10660円4月30日の大証終値比390円安でした。

ゴールデン・ウィーク中の世界の株式市場が波乱の展開となったため、東京株式市場は、寄付きから、この外部環境悪化を織り込むことになりそうです。日経平均の想定レンジは10500円~10800円程度です。

なお、日経平均の2月9日の安値9867.39円から4月5日の高値11408.17円までの上昇幅は1540.78円です。この半値押しが10637.78円、61.8%押しが10455.97円です。外部環境の悪化が続けば、最大で61.8%押しもあり得るとみています。しかし、そうでなければ、半値押し水準や、75日移動平均線(4月30日現在、10669.05円)では、売り方の買い戻しや、押し目買いが入るため、下げ渋る公算が大きいと考えています。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)