
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
4日の米国株式市場は大幅に反落しました。NYダウは前日比225.06ドル安の10926.77ドルと、下落幅は2月4日以来3カ月ぶりの大きさでした。ナスダック総合指数は同74.49ポイント安の2424.25ポイントでした。こちらも、下落幅は約1年3カ月ぶりの大きさでした。
ユーロ圏諸国とIMFは前週末にギリシャへの協調融資で合意しましたが、融資が予定通り実行できるかどうかが不透明なことや、スペインやポルトガルに債務問題が拡大するとの懸念も強まったことが、相場の下落要因になりました。3連休明けの4日の中国市場で上海総合指数が年初来安値を付けたことや、オーストラリア準備銀行が政策金利を引き上げたことなども嫌気されました。
NY円相場は小幅に続落し、前日比05銭円安・ドル高の1ドル=94円50~60銭で取引を終えました。市場ではスペインもEUなどに支援を求めるとの憶測が出ていたもようで、スペインのサパテロ首相はこれを否定したと報じられました。円は対ユーロで大幅に上昇し、前日比1円95銭円高・ユーロ安の1ユーロ=122円75~85銭で取引を終えました。ユーロは対ドルで大幅に続落です。前日終値の1ユーロ=1.32ドルちょうど近辺から1.29ドル台後半に下げました。一時1.2980ドルと昨年4月28日以来ほぼ1年ぶりの安値を付けました。
NY原油先物相場は5日ぶりに急反落です。WTI期近の6月物は前日比3.45ドル安の1バレル82.74ドルで取引を終えました。4月の中国の購買担当者景気指数(PMI)が6カ月ぶりの水準に低下したことが嫌気されました。NY金先物相場は3日ぶりに反落し、6月物は前日比14.1ドル安の1トロイオンス1169.2ドルで取引を終えました。
シカゴ日経平均先物(円建て)は10725円4月30日の大証終値比325円安でした。