< 来週の相場見通し/日経は4月5日高値を目指す展開を想定

来週の為替見通し/1ドル=92-95円のレンジで推移すると見込む >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月30日 15時10分

相場概況(主力株)/30日の日経平均は28日比132.61円高の11057.40円

30日の日経平均は28日比132.61円高の11057.40円、高値は10時15分の11092.52円、安値は14時24分の11035.27円。東証一部の売買代金は1兆7453億円、値上がり銘柄数は1144銘柄、値下がり銘柄数は413銘柄、変わらずは119銘柄。日経平均は反発。

29日のNYダウは大幅続伸、前日比122.05ドル高の11167.32ドルで取引を終えた。ギリシャの財政再建策を巡り、EUなどと同国政府の協議が早ければ週内にも妥結する見通しとなったことが買い材料になった。週間の新規失業保険申請件数は44万8000件と、前週から1万1000件減少したことも好感された。

NY円相場は小幅に続落。前日比05銭円安・ドル高の1ドル=94円ちょうど~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅に続落。前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円40~50銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続伸。WTI期近の6月物は前日比1.95ドル高の1バレル85.17ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日ぶりに反落。6月物は前日比3.0ドル安の1トロイオンス1168.8ドルで取引を終えた。

3月の鉱工業生産指数速報値は前月比0.3%上昇の94.0で、2カ月ぶりに上昇した。市場予想の平均は0.8%上昇だった。3月の家計調査では、2人以上の世帯の消費支出は実質で前年同月比4.4%増加した。前年同月を上回るのは2カ月ぶり。3月の完全失業率は5.0% 前月比0.1ポイント上昇、3月の新規求人は3年3カ月ぶりのプラス、7.3%増だった。3月の生鮮含む全国消費者物価は1.1%下落、4月の都区部消費者物価は1.9%下落。

米株堅調、円高一服を受け、前場の日経平均は反発した。大型連休の谷間のため、積極的な上値追いにはならなかったが、堅調な相場となった。好決算企業が素直に好感され、値を飛ばすものが目立った。

後場に入り、連休前の手仕舞い売りが相場の頭を抑えた。しかし、下値を売り急ぐ動きはなく、堅調な相場は続いた。なお、日銀の白川総裁は、政策決定会合で、「成長基盤強化の観点から、民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援する方法について検討を行い、改めて報告するよう」、執行部に指示した。これへの相場の反応は連休前ということもあり、限定的だった。

東証33業種では、倉庫・運輸、不動産、海運、ガラス・土石、パルプ・紙、陸運、空運、建設、食料品、医薬品、化学、精密機械、金属製品などが値上がりした。一方、銀行、ゴム製品、卸売、証券、商品先物、鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品の7業種が値下がりした。個別では、東証一部の値上がり率トップは日本インター(6974)、2位は東北ミサワホーム(1907)、3位はミサワホーム(1722)。一方、値下がり率トップはJVCケンウッドHD(6632)、2位はステラケミファ(4109)、3位は明和地所(8869)。