日本株の地合いが若干良くなってきた気がします。

『 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく 』 とはジョン・テンプルトン卿の言葉ですが、もう悲観から懐疑に入っているのかもしれません。

http://www.tse.or.jp/market/data/v_and_v/index.html

東証が発表している市場のデータですが、
東証一部の株の、一日の平均売買代金を見てください。

去年の12月は平均が1兆円を割れています。
これは、2003年にまで遡らないと出てきません。

ネット株ブームの元年が2003年です。あれ以降ネットを使った個人投資家が大きく増えましたので、2002年の平均7000億円まで落ち込むことはないのかなと見ています。

1000円を達成した新日本理化、昨日今日はホルムズ海峡という材料があるとはいえ共栄タンカーが景気の良い上げをみせるなど、少しずつ物色される銘柄が増えている気がします。

2003～2005のような大相場が来るかどうかはわかりませんが、
そろそろ株式市場が気になってきました。