今日は三空です。昨日は久しぶりに円が良く物色されましたね。今年に入り、一日の値幅が20～30pipと小幅な値動きが続いていたドル円ですが、昨日は89pipとほぼ1円動く大きめの値幅となりました。

※上の画像は、2012年に入ってからの各通貨の値幅です。

背景としては、今年の高値として意識されていた77.3を突破したたことで、ショートの損切り注文が巻き込まれて踏みあがっていったといわれています。やはり高値安値は注意してみておくべきものですね。

さて今後の為替ですが、ギリシャの債務減免交渉も一部の民間が突っぱねることで暗礁に乗り上げているようです。ギリシャが選択的デフォルトになることで、更なるユーロドルの下落を向かえ、今年の安値1.2622（今より400pipほど下）を狙うのか否か。

バーゼルⅢによる日本国債売り崩しからの円安相場が来るのか否か。

QE3発動によるアメリカ主導のドル安相場が来るのか否か。

このあたりに着目して相場に乗って行きたいと思っています。今はまだ、ユーロ安のトレンドが一服した、位しか動いていないですからね・・・。とりあえずは今晩のFOMCに注目です。