そして最後に米国債の格付けが下がるのかどうかという問題があります。格付け会社は8/2までに債務引き上げが失敗し、テクニカルデフォルトを起こした場合、翌日に格付けを下げると報道されています。格付けが下がった場合に出てくる売りの実需要がどのくらいあるのかは想像がつきません。1995年に一度テクニカルデフォルトを起こした際は、短期的ではありますが大幅にドル安に動いています。
こうなるとテクニカルやファンダメンタルではなく、純粋にこの3つの材料がいつ市場に投下されるのか。それだけではないでしょうか。8/2までは不眠不休で出来る限りマーケットを監視するつもりです。
それでは。
