01月08日 16時27分
一昨日映画を2本ハシゴを久しぶりにしたのだが、その中の一つが『硫黄島からの手紙』だった。圧倒的火力、そして人数で攻めてきたアメリカ軍に対して、すでに敗戦の決まっていた日本軍が最後の抵抗を見せた戦いとして知られており、20993名の軍隊のうち20129名も戦死した戦い。
内容うんぬんの映画ではない(日本の敗戦という事実にそって時間は流れていくので)のだが、印象に残ったいくつかのシーンがある。渡辺謙演じる栗林中将が日本軍の敗戦を悟ったシーン。アメリカでは年間500万台の車が製造されているのに対して、日本の子供の戦車のおもちゃに目をやると木製の戦車で遊んでいる子供がいたシーン。
玉砕覚悟で最後の突撃を試みようとした1小隊隊長が最後に叫んだ 『靖国で会おうっ!!!』 というシーン。
そして『家族のために戦場に出てきたのに、家族のために生き残りたいと思う』と(まぁ正確には違うと思うが・・・)いう台詞の場面。
この3シーンがとても印象的だった。
監督はクリント・イーストウッド(最近の映画ではミリオンダラーベイビーの監督)。本当にアメリカ人の監督がとったの?と思わせる位日本人的映画で細部にあたるまでいろいろ調べて撮ったのだろうなぁと感心すらしました。正直、最初は所詮アメリカ人監督の撮った作品で映画の中からそれが分かってしまうんだろうなぁという考えがどこかにあったのだが、世界的にリベラルな映画監督として知られるクリント・イーストウッド監督に本当に脱帽の思いでした。
ということで、お正月映画にはこの『硫黄島からの手紙』がめっちゃお勧め。この作品2部作で今回僕が見たのは日本側から見た硫黄島の戦い。1部作でアメリカ人側から見たこの戦いのもの『父親達の星条旗』も見てみようと思わせるものでした。
何がなんでも戦争は嫌い、人同士が戦うことは間違っているって考える人もいるかもしれない。だけど、人類のうちの大半の人、恐らく99%以上の人は争いのない、戦争のない世界を望んでいるはず。勿論僕もそうだし、これを読んでくれているあなたもそうなはず。だけど戦争は起こってしまうもの。ただ単に『戦争はいやっ』と叫んでいるだけでは何も始まらない、過去の日本の歩んできた歴史。何故、戦争が起きたのか今後戦争が起きないようにするためにはどのようにしていけば良いのか等を色々な人に考えてもらいたいです。
もうちょいと書きたいこともあるのですが、また次回にとっておきます☆ 是非鑑賞してみたくださいな。