11月02日 10時23分
■NY362・14安、NAS64・29安。
両市場は揃って大幅な急落となった。
エクソンモービルの業績が市場期待を裏切るものだったところへ意外なマイナス材料が飛び出した。
カナダの金融大手CIBCがシティグループの投資判断を「中立」から「売り」に引き下げたのだ。
サブプライムローン問題の処理のために配当を削減すべきだとの見方を示していたことで株は大量売りを浴びた。
シティ株が下がるとともにサブプライムローン問題が再燃、金融株が大きく売り込まれた。
中でもバンク・オブ・アメリカ株の下げが目立った。
■東京市場。
米国市場が大幅下げでは東京市場も耐えられない。
日経平均は300円前後は下げてしまう確率が高い。
またまたサブプライムローン問題かとの思いはあるが、市場はこの問題に引き続き神経質だ。
国内ではさほどではないものの、海外が思いがけない反応ぶりとなるため東京市場も無視出来ないのが実際だ。
ここ数日東京市場は意外に堅調な動きとなっていたが、今日はそれが帳消しとなろう。
ただマイナス材料ばかりではない。
為替が114円台ながら後半となっている。
一時よりは円安となっていることでソニー、トヨタ自動車、キャノン株など輸出関連の主力株には買い戻しの買いが入りやすい。
とはいえ、午前中のそれは期待できない。
売り圧力が強く、少々買いが入ったぐらいでは上向きに転じられないからだ。
しかし売るだけ売られたあとは次第に状況は違ってくる。
つまり突っ込み度合いの大きい銘柄から買いが入りはじめ、反転が見込める。
ここは、売り物が尽きるのを待つ。
これが良策になります。