07月27日 09時10分
今日は次のようになりそうだ
[7月27日 朝刊]
NY、NASともに大幅急落。
サププライム住宅ローン問題の拡大懸念で売り殺到。
東京市場、米国市場安に巻き込まれ下げ避けられず。
円高もマイナスながら後場どこまで戻すかに注目。
■NY311・50安、NAS48・83安。
両市場は揃って大幅に急落した。
サブプライム住宅ローン問題が欧州にも波及したとの情報が流れ、
寄りつきから弱い動きになった。
6月の新築住宅販売件数が前月比6.6%減となっていたこともそれを加速させた。
前日発表の中古住宅販売件数も減少していた。
これらは住宅不況が終わっていない証拠と見られ大きな売り要因となった。
原油も終値こそ下げたものの、一時77ドル台に上昇した。
これまたマイナスに働いた。
個別にはアップルなど上昇した銘柄もあったが、他銘柄の下げが大きくそれは吹っ飛んだ形になった。
■東京市場。
昨日も下げて終わったが、その要因の一つにサププライム住宅ローン問題があった。
欧州のヘッジファンドが損失を抱えているとの情報が流れたのだ。
この点では東京市場の昨日の下げは今日の米国市場安を少し先取ったものだったといえる。
しかし同市場の大幅安を折り込むほどではなく、
今日の下げは避けられない。
為替が円高になっているのも当然大きく響く。
円キャリートレードの巻き戻しが起きるだろうとの見方から円高になっているのだが、
今日のところはこんな見方を無視できない状況だ。
このような局面ではほとんどの業種、銘柄が下げてしまうが、
求められるのは冷静な対応。
大幅下落は年間2~3回はあるもの。
今年は2回目が訪れたことになるが、いずれも長くは続かない。
今日すぐに回復するようなことはないにしても来週は落ち着きを取り戻すだろう。
ここは冷静な対応を。
これまで上昇を続けていた銘柄もここで多くが押し目を入れる。
どこで買おうかと出動のタイミングを計るぐらいの気持ちでいたい。
なお日経平均は計算上は400円~450円ほど下げるだろう。
そのあとどれくらい戻るかが楽しみでもあります。