03月02日 21時27分
上海A株市場がなぜ急落したのか。
市場では中国当局がバブルを警戒、
外国資本の流入に規制をかける動きがあるという見方がありました。
それは実際には根拠のないものだと。
私もそれを信じていたのですが、実際は単なる噂ではなかったようです。
中国全人代、常務委員会の成思危副委員長が、英「フィナンシャルタイムズ」紙に対し、
「中国市場ではバブルが形成されている。
投資家はリスクを心配すべきだ」
と中国株の上昇がバブル状態にあると明言したのだ。
そしてもう一つ。
成副委員長は「金融時報」という媒体に、
「中国株式市場には国内外から資金が流入し、過熱状態にある」
と寄稿したという。
こんなことがあって、今回の急落が起きたことになります。
単なる噂ではなく、実体があったのです。
なお成副委員長は、特に偉い人物ではないそうです。
副委員長は12人いるからです。
立場としては日本の副議長のようなもので、特に実権があるわけではないとのこと。
そして学者肌の人物。
それでも外国メディアから見ると重要人物のように見え、
大々的に報じられたため、インパクトが大きくなったようだ。
その影響はすぐには終わりそうもない。
少なくとも週明けまでは続いてしまうだろう。