
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月29日 15時26分
相場概況(主力株)/29日の日経平均は前週末比89.12円安の17729.84円
29日の日経平均は前週末比89.12円安の17729.84円、高値は始値の17914.55円、安値は17525.66円。東証1部の出来高は19億3247万株、売買代金は1兆7966億円、時価総額は511兆9207億円、値上がり銘柄数は1090銘柄、値下がり銘柄数は646銘柄、変わらずは123銘柄。日経平均は反落。
クリスマス明け26日のNYダウは7日続伸、24日比23.50ドル高の18053.71ドルと、過去最高値を4日続けて更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.13(0.90%)高の14.50だった。中国などアジアの株式相場の上昇に加え、年末を控えて機関投資家からのドレッシング買いが観測された。
NY円相場は続伸し、休場前の24日比10銭円高・ドル安の1ドル=120円35~45銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、同25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=146円60~70銭で終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の2月物は24日比1.11ドル安い1バレル54.73ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発、2月物は24日比21.8ドル高の1トロイオンス1195.3ドルで取引を終えた。
前場の日経平均は続伸。堅調な米株、1ドル=120円台の円安を受け、日経平均は堅調に推移した。予想通りとはいえ、政府が27日、総額3.5兆円の国費を投じて個人消費を支え、地方の産業振興を後押しする経済対策を閣議決定したことや、15年度の法人税の実効税率は2.51%引き下げられると伝わったことが好感された。これらを背景に、「掉尾の一振」を期待した買いが引き続き入った。
後場の日経平均はマイナス転換。厚生労働省が昼すぎに、西アフリカのシエラレオネから23日に帰国した東京都在住の30代の日本人男性に発熱の症状があり、エボラ出血熱に感染した可能性があると発表した。これが嫌気された。その一方、同関連銘柄は火柱高となった。
東証33業種では、水産・農林、電気・ガス、小売、建設、陸運、保険、卸売、鉄鋼、非鉄金属、化学の10業種が値上がりした。一方、石油・石炭製品、不動産、鉱業、パルプ・紙、ゴム製品、金属製品、空運、輸送用機器、倉庫・運輸などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは一正蒲鉾(2904)、2位はOCHIホールディングス(3166)、3位は日本エアーテック(6291)。一方、値下がり率トップはビーピー・カストロール(5015)、2位は神戸物産(3038)、3位は帝国通信工業(6763)。