< 相場概況(主力株)/20日の日経平均は前日比12.11円高の17300.86円

外資系6社、売り1120万株、買い1640万株、差引き520万株買い越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月21日 08時30分

本日の相場見通し/日本株は短期的な過熱感が強く、上値は重い

20日の米国株式市場は反発、NYダウは前日比33.27ドル高の17719.00ドルと、過去最高値で終えた。ナスダック総合株価指数は同26.155ポイント高の4701.867ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.38(2.72%)安の13.58だった。11月のフィラデルフィア連銀景気指数が1993年12月以来およそ21年ぶりの高水準となったことや、10月の中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことに加え、家電量販店のベストバイの四半期決算が市場予想を上回ったことが好感された。一方、11月のHSBC中国PMI速報値は半年ぶりの低水準となり、11月のユーロ圏PMI速報値も市場予想に反して悪化したことは相場の足を引っ張った。

NY円相場は8日続落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=118円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落した。前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=148円20~30銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は4日ぶりに反発した。WTI期近の12月物は前日比1.00ドル高の1バレル75.58ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前日比3.0ドル安の1トロイオンス1190.9ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物12月物は17250円大証精算値比70円安だった。

円安は追い風だが、日本株は短期的な過熱感が強く、上値は重い。特に、個人投資家からの利益確定売り、戻り売り圧力が強いため、個人投資家好みの銘柄の弱さが際立っている。この傾向は、とりわけ、新興市場に色濃く出ている。その一方、外国人投資家の日本株買いが続き、大型株への物色意欲は旺盛だ。結果、日経平均は底堅く推移する見通しだ。想定レンジは17100円~17300円程度。3連休を控えた週末でもあり、買い手控え気分が強い中、利益確定売りが五月雨的に出続けるとみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)