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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月14日 08時08分

本日の相場見通し/5日続落した日経平均は下げ止まりが期待される

11日の米国株式市場では、NYダウは反発し、前日比28.74ドル高の16943.81ドル、ナスダック総合株価指数は同19.286ポイント高の4415.490ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.51(4.05%)安の12.08。イラクやウクライナ情勢などが重荷になって午前中は小安い場面が目立ったが、午後に入ると週明けから本格的な発表が始まる米主要企業の4~6月期決算への期待から、持ち直して買いが優勢になった。

NY円相場は横ばい。前日と同じ1ドル=101円30~40銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落した。前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円90銭~138円00銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の8月物は前日比2.10ドル安の1バレル100.83ドルで終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。8月物は前日比1.8ドル安の1トロイオンス1337.4ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物9月物は15175円大証清算値比5円高だった。

米株が堅調なため、11日まで5日続落した日経平均は下げ止まりが期待される。だが、25日移動平均線(11日現在15217.26円)を下回る水準で推移する限り、悪需給は続く。このため、11日安値15101.49円を割り込むようだと、6月27日の15027.31円あたりが意識されそう。一方、25日移動平均線をブレイクしたら、目先の底入れ機運が強まる公算だ。想定レンジは15000円~15300円程度。

ところで、今年1月に導入した少額投資非課税制度(NISA)の3月末時点の口座数は650万、投資総額は1兆34億円に達した。投資総額の65%は60歳以上による投資で、20~30代が8%にとどまっている点は課題だ。しかし、政府のNISA拡充策の概要としては、子ども版NISAの2016年創設、大人版の非課税枠を年200万~300万円に引き上げ、非課税期間の段階的延長、などが伝わっている。今後、年末の税制改正大綱に向け与党と調整し詳細を詰めるもようでだが、このような政府の「貯蓄から投資」への流れの後押しは株式市場に中長期的にポジティブに作用しよう。