
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月28日 08時07分
本日の相場見通し/想定レンジは14500円~14800円程度
連休明け27日の米国株式市場は4日続伸し、NYダウは前週末比69.23ドル高の16675.50ドル、ナスダック総合株価指数は同51.260ポイント高の4237.068ポイントだった。S&P500種株価指数は同11.38ポイント高の1911.91ポイントと、連日で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.15(1.32%)高の11.51だった。4月の米耐久財受注額が前月比0.8%増と、0.7%減の市場予想に反して増加した。また、コンファレンス・ボードが発表した5月の消費者信頼感指数は83.0と、前月の81.7から上昇した。そして、全米20都市対象の3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数が前年同月比で12.4%上昇した。これらが好感された。
NY円相場は横ばいだった。23日終値と同じ1ドル=101円95銭~102円05銭で取引を終えた。円は対ユーロでも横ばいだった。23日と同じ1ユーロ=138円95銭~139円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の7月物はの23日終値比0.24ドル安い1バレル104.11ドルで終えた。NY金先物相場は続落した。6月物は23日終値比26.2ドル安い1トロイオンス1265.5ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物6月物は14680円大証清算値比70円高だった。
米株が堅調のため、本日の日経平均は5日続伸スタートする見通し。想定レンジは14500円~14800円程度。確かに、短期的な過熱感・高値警戒感はあるが、利食い売りを吸収して堅調な相場が展開される見通し。その一方、昨日まで東証1部の売買代金は売買活況の節目とされる2兆円割れが14日間続いており、市場エネルギーが乏しい。今日から実質6月相場入りで商いが増加するようなら、相場に先高観が強まる公算が大きい。
物色面では、米ナスダックが堅調で、ゲームやバイオなどのモメンタム・ストックの人気が継続しよう。また、「子育て支援員(仮称)」を2015年度に創設し、資格をとった人が保育現場で保育士を補助する形で仕事に就けるようにすると伝わり、同関連株が賑わいそう。そして、政府は今年度末に期限切れとなる都市開発促進税制を2年ほど延長する検討に入ったとも伝わり、不動産関連にも物色の矛先が向かいそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)