
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
02月04日 08時21分
本日の相場見通し/寄り底になるようなら、「セリング・クライマックス」へ
3日の米国株式相場は大幅続落、NYダウは前週末比326.05ドル安の15372.80ドル、ナスダック総合株価指数は同106.920ポイント安の3996.958ポイントだった。ダウの前日比の下げ幅は13年6月20日の353.87ドル以来の大きさだった。1月の米ISM製造業景況感指数は前月比で大幅に低下したことや、1月の新車販売台数も前年同月比で市場予想以上に減少するメーカーが目立ったことなどが嫌気された。
NY円相場は大幅に続伸し、前週末比1円05銭円高・ドル安の1ドル=100円95銭~101円05銭で取引を終えた。円は対ユーロで大幅に4日続伸し前週末比1円10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=136円55~65銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の3月物は前週末比1.06ドル安の1バレル96.43ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。4月物は前週末比20.1ドル高の1トロイオンス1259.9ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)3月物は14140円大証清算値比420円安だった。
この米国株の大幅安、1ドル=100円台の円高を嫌気し、4日の日経平均は大幅安スタートとなる見通し。想定レンジは14000円~14500円程度。朝方から、200日移動平均線(3日現在14421.45円)を割り込み、昨年11月8日の14026.17円が意識されるだろう。ところで、昨日は追い証発生絡みの投売りが出て、東証マザーズ指数が、前週末比78.88ポイント(8.25%)安の877.54ポイントとなった。狼狽売りもかなり巻き込んだとみられ、個人投資家のマインド及び手の内は大幅に悪化したとみられる。
本日に関しては、商いが膨らみ、寄り底になるようなら、「セリング・クライマックス」になる可能性があるとみている。つまり、昨年12月30日の大納会に付けた目先天井である16320.22円からの調整局面における「1番底」形成の可能性だ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)