
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
01月31日 07時49分
本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは15000円~15200円程度
30日の米国株式市場では、NYダウは反発し、前日比109.82ドル高の15848.61ドル、ナスダック総合株価指数も反発、同71.691ポイント高の4123.125ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.06(0.35%)安の17.29だった。2013年10~12月期の米実質GDP(速報値)は、個人消費や輸出が好調で、年率換算で前期比3.2%増えた。また、クレジットカードのビザなどが市場予想を上回る四半期決算を発表した。そして、前日引け後に発表した四半期決算が好感されフェイスブックが大幅高。これらが好感された。
NY円相場は反落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=102円65~75銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=139円20~30銭で終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の3月物は前日比0.87ドル高の1バレル98.23ドルで終えた。NY金先物相場は下落した。4月物は前日比19.7ドル安の1トロイオンス1242.5ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)は15100円大証清算値比110円高だった。
30日の米国株が反発し、新興国に端を発した世界的な株安の連鎖が一服した格好のため、本日の日経平均も反発する見通し。想定レンジは15000円~15200円程度。ただ、乱高下を繰り返した週の週末であり、且つ、トルコや南アフリカの利上げも決め手を欠き、外部環境の不透明感も依然残っており、手仕舞い売り圧力は強い状況が予想される。物色面では、ソフトバンク(9984)が電力小売事業に参入すると伝わり、関連銘柄が賑わいそうだ。
なお、東京株式市場では、海外投資家が今月24日までの3週間で4300億円売り越した。この売り越しがピークアウトするか、買い越しに転じるまでは、日本株の調整は続く見通しだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)