
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月30日 11時50分
前場概況(主力株)/30日大納会の日経平均は前週末比61.45円高の16240.39円
30日大納会の日経平均は前週末比61.45円高の16240.39円、高値は16269.66円、安値は16182.71円。東証1部の出来高は14億8181万株、売買代金は1兆394億円、時価総額は457兆4854億円、値上がり銘柄数は1403銘柄、値下がり銘柄数は277銘柄、変わらずは93銘柄。日経平均は9日続伸。
27日のNYダウは小幅ながら7日ぶりに反落、前日比1.47ドル安の16478.41ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.13(1.05%)高の12.46だった。ダウは前日までに6営業日連続で最高値を更新していたため、利食い売りで上げ一服となった。
NY円相場は、4日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=105円10~20銭で終えた。一時1ドル=105円19銭と、2008年10月6日以来、約5年3カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロでも4日続落し、前日比95銭円安・ユーロ高の1ユーロ=144円40~50銭で終えた。対ユーロでは、一時、2008年10月以来の安値となる1ユーロ=145円67銭を付けた。
NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の2014年2月物は前日比0.77ドル高の1バレル100.32ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続伸した。2014年2月物は前日比1.7ドル高の1トロイオンス1214.0ドルで終えた。
米株が上げ一服も、円安基調のため、大納会前場の日経平均は年初来高値を更新し、8日続伸。確かに短期的に過熱感はあるが、それに勝る先高観があるため、堅調相場が続いた。証券優遇税制の廃止を控えた換金売りが26日にほぼ終了したことも、需給面で大きく寄与。もちろん、12月31日~1月5日までの長い正月休みであることから、利益確定売り、ポジション調整売りが上値では相当量出た。それでも強かった。また、TOPIXが一時前週末比10.18ポイント高の1300.25ポイントまで上昇した。1300ポイント台まで上昇するのは2008年7月31日以来、約5年5カ月ぶりのこと。なお、前引けは同9.41ポイント高の1299.48ポイントだった。
東証33業種では、石油・石炭製品、鉱業、不動産、卸売、ガラス・土石、非鉄金属、銀行、空運、繊維製品などが値上がりした。一方、パルプ・紙、水産・農林、ゴム製品の3業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは大豊建設(1822)、2位はネクスト(2120)、3位は熊谷組(1861)。一方、値下がり率トップはネクシィーズ(4346)、2位はランド(8918)、3位はティアック(6803)。