
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月28日 15時31分
相場概況(主力株)/28日の日経平均は前日比277.49円高の15727.12円
28日の日経平均は前日比277.49円高の15727.12円、高値は15729.09円、安値は15605.73円。東証1部の出来高は22億7616万株、売買代金は1兆9675億円、時価総額は442兆6301億円、値上がり銘柄数は998銘柄、値下がり銘柄数は625銘柄、変わらずは138銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反発し、終値ベースの年初来高値を更新した。
27日のNYダウは約8カ月半ぶりに5日続伸、前日比24.53ドル高の16097.33ドルと、5日連続で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.17(1.33%)高の12.98だった。感謝祭の祝日を控えて持ち高を傾ける投資家は少ない中、11月の消費者態度指数、新規失業保険申請件数など米景気指標の改善を好感した買いが入った。
NY円相場は大幅に反落し、前日比90銭円安・ドル高の1ドル=102円10~20銭で終えた。一時は102円20銭と5月29日以来、約半年ぶりの円安・ドル高水準を付けた。日銀の白井さゆり審議委員が日本時間27日午後の記者会見で、将来の追加的な金融緩和について「否定はしない」と述べたことが円売り材料になった。円は対ユーロで大幅に5日続落し、前日比1円30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=138円70~80銭で終えた。一時138円80銭と2009年6月5日以来、ほぼ4年半ぶりの安値を付けた。ドイツ与野党の大連立合意をきっかけにユーロ高が進んだ。
NY原油先物相場は大幅に4日続落した。WTIで期近の1月物は前日比1.38ドル安の1バレル92.30ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅安だった。2月物は前日比3.6ドル安の1トロイオンス1237.9ドルで取引を終えた。
米株堅調、1ドル=102円台の円安を好感し、前場の日経平均は3日ぶりに大幅反発。終値ベースの年初来高値(5月22日の15627.26円)更新も視野に入った。28日の感謝祭を前に海外勢の買いは細ったが、素直に円安が好感され、それに慌てた売り方のショートカバーが入り、日経平均が押し上げられた。
後場の日経平均は上げ幅を拡大。大引けにかけて株価指数先物への断続的な買いが入り、現物市場では輸出関連株や指数寄与度の高い一部の銘柄が買われ、日経平均は一段高となった。終値ベースの年初来高値(5月22日の15627.26円)を更新した。2007年12月12日の15932.26円以来、約6年ぶりの高い水準となった。
東証33業種では、海運、パルプ・紙、その他金融、精密機械、鉄鋼、機械、情報・通信、非鉄金属、金属製品、電気機器、輸送用機器、不動産などが値上がりした。一方、鉱業、石油・石炭製品の2業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはブレインパッド(3655)、2位は佐世保重工業(7007)、3位はマザーズコア上場投信(1563)。一方、値下がり率トップは日医工(4541)、2位は石川製作所(6208)、3位はクスリのアオキ(3398)。