
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月11日 07時42分
本日の相場見通し/ここ最近、売り込まれた銘柄群への買戻しが加速
10日の米国株式市場では、NYダウは大幅続伸、前日比323.09ドル高の15126.07ドルと、15000ドルを4日以来、4日ぶりに上回った。上昇幅は今年最大だった。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発、同82.97ポイント高の3760.75ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同3.12(15.92%)安の16.48だった。共和党は10日、連邦債務の上限引き上げを一時的ながら容認する方針を示した。これが好感された。
NY円相場は3日続落し、前日比80銭円安・ドル高の1ドル=98円10~20銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比1円5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=132円65~75銭で終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の11月物は前日比1.40ドル高の1バレル103.01ドルで終えた。NY金先物相場は3日続落した。12月物は前日比10.3ドル安の1トロイオンス1296.9ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物(円建て)12月物は14380円大証清算値比180円高だった。
オバマ大統領が10日、下院の指導部と連邦債務の上限を6週間限定で引き上げる案などを協議することになった。仮に合意したとしても、期間を区切った上限引き上げは問題を先送りしただけだ。感謝祭の休暇シーズンでもある11月末までに、与野党が合意するのは難しいかもしれない。しかし、混迷していた政治が意義ある一歩を踏み出した意味は大きい。市場は、今後、与野党が、合意した期間の中で、財政を巡る意見の隔たりを埋めることを期待する見通しだ。
日経平均の想定レンジは14250円~14500円程度だ。ここ最近、売り込まれた銘柄群への買戻しが加速しよう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)