
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月02日 15時28分
相場概況(主力株)/2日の日経平均は前日比314.23円安の14170.49円
2日の日経平均は前日比314.23円安の14170.49円、高値は14569.20円、安値は14114.54円。東証1部の出来高は29億154万株、売買代金は2兆4059億円、時価総額は411兆6251億円、値上がり銘柄数は205銘柄、値下がり銘柄数は1502銘柄、変わらずは45銘柄。日経平均は大幅反落。
1日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比62.03ドル高の15191.70ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.06(6.39%)安の15.54だった。9月のISM製造業景況感指数は56.2と、前月から改善し、55程度との市場予想も上回った。これが好感された。一方、米国では暫定予算が成立せずに2014会計年度に入り、連邦政府機関が一部閉鎖された。しかし、市場はこの状況は短期で解決されるとの楽観ムードが強かった。
NY円相場は3日続伸し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=97円95銭~98円05銭で終えた。円は対ユーロで上昇し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円50~60銭で終えた。
NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の11月物は前日比0.29ドル安の1バレル102.04ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前日比40.9ドル安の1トロイオンス1286.1ドルで取引を取引を終えた。
前場の日経平均は買い先行後、マイナス転換。前日の米株上昇や、安倍晋三首相が1日表明した消費増税に伴う経済対策が評価され、買いが先行した。しかし、東京外国為替市場で円相場が1ドル=97円台後半まで上昇したことが嫌気され、前引けにかけ下げが拡大した。米債務上限引き上げ問題や、イタリア政局の混迷も重しとなっていた。
後場の日経平均は下げ幅を拡大。下げ幅は8月20日の361.75円以来の大きさだった。国内の重要イベントを通過し、当面の好材料出尽くしというムードが強まった。ヘッジファンドからと観測される大口売りが225先物に出た。裁定解消売りが誘発され、日経平均現物指数の下げが加速した。日経平均は25日移動平均線(2日現在14218.19円)を割り込んだ。同線を割り込むのは9月2日以来のこと。
東証33業種では、情報・通信、電気・ガスの2業種が値上がりした。一方、非鉄金属、その他金融、精密機械、精密機械、証券、商品先物、倉庫・運輸、鉄鋼、不動産、その他製品、水産・農林、化学などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはアイロムホールディングス(2372)、2位はアキレス(5142)、3位はETFS天然ガス上場(1689)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位はピクセラ(6731)、3位は日本写真印刷(7915)。